侍ジャパンU15、20人が発表 小学生で“神宮中段弾”の逸材ら…NPBJr.出身が多数
U15W杯は8月にコロンビアで開催…監督は井端弘和氏が務める
NPBエンタープライズは29日、8月にコロンビア・バランキージャで行われる「第6回WBSCU-15ワールドカップ」に出場する日本代表「侍ジャパン」20人を発表した。愛知名港ボーイズの小久保颯弥投手らが選出された。今大会はトップチームの監督も務める井端弘和氏が指揮を取る。
小久保は2021年末に行われた「NPB12球団ジュニアトーナメント」で中日Jr.として出場。神宮球場で左翼スタンド中段に運ぶ推定120メートルの特大弾を放ち、大会MVPに輝いた。今年1月には投手として最速135キロ、さらに50メートル6秒をマークしていた。
他にも同年にヤクルトJr.に選出された佐倉リトルシニアの中嶋蒼空捕手や小久保と同じ中日Jr.で大会制覇に貢献した愛知豊橋ボーイズの福井那留投手らが選出された。
同大会は8月16日~8月25日にコロンビア・バランキージャで開催される。2022年の前回大会ではスーパーラウンド第3戦で、強豪キューバと対戦。3-0で快勝したかに思われたが、投球制限の超過があったとして没収試合となり、敗退していた。