佐々木麟太郎、米大学Lで2試合連続3号 代打弾に続く快音、木製バットでもパワー発揮

スタンフォード大に進学予定の佐々木麟太郎【写真:Getty Images】
スタンフォード大に進学予定の佐々木麟太郎【写真:Getty Images】

MLBドラフトリーグのトレントン・サンダーでは4本塁打

 米スタンフォード大に進学予定の佐々木麟太郎内野手が29日(日本時間30日)、米大学のサマーリーグ「アパラチアンリーグ」で豪快3号を放った。27日(同28日)に続く2戦連発。わずか9試合で3本塁打と存在感を示している。

 大学1、2年生で構成される同リーグのグリーンビルの一員として参加。20日(同21日)に1号を放ち、27日(同28日)には代打で2号ソロを記録していた。

 この日は「4番・三塁」で先発出場。初回に適時二塁打を放つと、第2打席は四球、そして第3打席で左翼席へ豪快な同点3ランを叩き込んだ。打球速度106.5マイル(約171.4キロ)、飛距離387フィート(約118メートル)、角度25度の一発に場内も騒然。2試合連発で快音を響かせた。

 佐々木は6月末から7月にかけては、MLBドラフトリーグに出場。6月26日(同27日)から30日(同7月1日)までの5試合でチーム内の週間MVPを受賞するなど、通算26試合に出場して打率.221、OPS.782、チーム最多&リーグ2位タイの4本塁打だった。

 岩手・花巻東高では高校通算140本塁打をマーク。日本プロ野球のドラフト上位候補として名前が挙がっていたが、プロ野球志望届を提出せずに米国留学を決めていた。

(Full-Count編集部)

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