大谷翔平を超える“怪物”は「尋常じゃない」 桁違いの打棒に衝撃「悪魔だ」
オニールが打球速度192キロの同点二塁打
【MLB】パイレーツ 5ー3 アストロズ(日本時間30日・ヒューストン)
パイレーツのオニール・クルーズ内野手が桁違いのパワーを披露した。29日(日本時間30日)のアストロズ戦で、打球速度119.3マイル(約192キロ)の痛烈な同点二塁打。「オニール・クルーズがボールをぶっ壊した」「おそらくジャンカルロ・スタントン以外で、この男ほどボールを強打する人はいない」とファンも驚きだ。
25歳のクルーズは1-2の8回2死一、二塁から、ライアン・プレスリー投手の高めの球をはじき返した。打球はあっという間に右翼線を転がり、二塁走者が生還。結局試合も5-3で勝利した。
MLB公式のサラ・ラングス記者は「スタットキャスト(2015年以降)で計測された119.0マイル(約191.5キロ)以上の打球速度の最多記録」を紹介。1位はジャンカルロ ・スタントンの34、2位タイがクルーズとアーロン・ジャッジの6、4位が大谷翔平の3となった。
ファンは「オニール・クルーズのパワーは尋常じゃない」「悪魔だ」「新進気鋭のスーパスター」「完全にロケット」「119.3はすごい数字」「レーザーだ!」などと興奮気味だった。