ド軍が29歳内野手を“戦力外”に 発表前には練習も…打率.192、指揮官「残念ながら」
フレディ・フリーマン内野手の復帰に伴う措置
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は5日(日本時間6日)、本拠地でのフィリーズ戦前に取材に応じ、キャバン・ビジオ内野手をメジャー40人枠から外すDFA(事実上の戦力外)とすると説明した。フレディ・フリーマン内野手の復帰に伴う措置となる。
指揮官は「フレディ(フリーマン)が戻ってきた。そして、残念ながらキャバン・ビジオをDFAする必要があった。完璧なプロフェッショナルとして振る舞っていたから、これはタフな話だ」と話した。ドジャースでは30試合に出場して打率.192、3本塁打10打点、OPS.635だった。
父親はアストロズ一筋で通算3060安打をマークし、野球殿堂入りしたクレイグ・ビジオ氏。今季は6月7日(同8日)にブルージェイズでDFAとなり、12日(同13日)にドジャースにブレイドン・フィッシャー投手とのトレードで加入した。
ビジオは、ロバーツ監督が会見を行う2時間半前には、フリーマンと入院していた三男・マックスくんにエールを送る「#MAXSTRONG」と描かれたシャツを着用し、コーチと守備練習を行っていた。
(Full-Count編集部)