Wソックスが崩壊21連敗「笑えるほど酷い」 ワースト更新目前…記者も呆れ「恥ずかしい」
“地区最下位対決”に敗れる
【MLB】アスレチックス 5ー1 Wソックス(日本時間6日・オークランド)
ホワイトソックスは5日(日本時間6日)、敵地でのアスレチックス戦に1-5で敗れて21連敗となった。7月10日(同11日)のダブルヘッダー1試合目を最後に勝てておらず、球団記録をさらに更新。1988年のオリオールズがマークしたア・リーグ記録に並んでしまった。
先発したカイ・ブッシュ投手は初回に1点を失うなど。4回3失点。1点を返した4回以降は1人しか走者を出せなかった。リーグではホワイトソックスの次に勝率の低いアスレチックスとの対戦となったが、勝利とはならなかった。
20世紀以降の連敗記録は、1961年フィリーズの23連敗がワーストで、21連敗は1988年のオリオールズ以来36年ぶり。6日(同7日)の同戦に敗れればリーグワースト記録更新となる。
これで115試合を消化して27勝88敗となり、借金は61で勝率は.235。2リーグ制以降の年間最低勝率である1916年のアスレチックスの.235を下回る可能性もある。敗戦数では1962年に120敗したメッツが歴代ワーストだが、今年のホワイトソックスは124敗ペースとなっている。
シカゴ地元メディア「Bears Nation」でホワイトソックス番のライアン・ウッダール記者はX(旧ツイッター)で「ホワイトソックスは笑えるほと守備が酷い。基本という単語は存在しない。そして、プロ野球選手に対して、(ホワイトソックス)実況席が言い訳を言うのを聞かなければならない。恥ずかしい」と厳しく指摘した。
ファンからも「最多記録を作ってくれ。君ならできる」「史上最低のチーム」「歴史は破られるためにある」「逆マネーボール」と厳しい声が並んでいる。
(Full-Count編集部)