大谷翔平、捉えた史上初「45-45」 リーグ9冠、3冠王も射程圏内…見えたライバルの“背中”
大谷翔平は打撃9部門でリーグトップ、81打点は2位につけている
【MLB】ドジャース 5ー3 フィリーズ(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地・フィリーズ戦でキング独走の34号ソロを放つなど3打数2安打、2打点でリーグトップの打率.309とした。32個目の盗塁も決め、「45-45」も視界に。さらに81打点はリーグトップのブレーブス、マルセル・オズナ外野手の85打点も視界に捉え、3冠王も再び現地味を帯びてきた。
大谷は5回に右翼線へ二塁打を放って出塁。その後32個目の盗塁となる三盗を決めた。8回の第4打席では中堅左のフェンスを越える34号ソロを放った。すでに日本人初の30盗塁30本塁打の「30-30」はクリアしており、試合後のインタビューでは「40-40」どころか史上初の「45-45」の可能性も問われた。
「ホームランはいいところで打てたらいいですし、盗塁は高い確率でいけると思ったときにしっかりにいければ勝利に貢献できる確率高くなるので、そこは集中してやっていきたい」
大谷は現在は得点(86)、本塁打(34)、打率(.309)、出塁率(.397)、長打率(.631)、OPS(1.028)、長打(67)、塁打(272)、ISO(.323)でリーグ9冠をキープしている。また、この日の2打点で81打点とし、リーグトップのオズナの85打点を視界に捉えた。「45-45」だけでなく、3冠王も視野に捉えている大谷。想像を超える活躍は止まらない。
(Full-Count編集部)