誰も捕れない「史上最悪の送球」 29歳外野手の一投に米皮肉「ファンに渡そうと」

アストロズのチャズ・マコーミック【写真:Getty Images】
アストロズのチャズ・マコーミック【写真:Getty Images】

バックホームを大暴投…一塁走者も三塁に進めてしまう

【MLB】レンジャーズ 4ー3 アストロズ(日本時間6日・アーリントン)

 アストロズ外野手の送球に、厳しい声が集まっている。チャズ・マコーミックは5日(日本時間6日)、レンジャーズ戦でタッチアップを阻止しようとバックホームしたが大暴投に。「史上最悪の送球の1つだ」「歩いても生還できる」と非難された。

 1点リードの5回1死一、三塁の場面で、左翼手のマコーミックは定位置付近の飛球をキャッチ。そのまま本塁に送球したが、三塁方向への大暴投となってしまった。捕手が追いかけるも、バックネットに跳ね返ってカバーに入ってた投手が捕球。一塁走者も三塁まで進めてしまうことになった。

「ダラス・モーニング・ニューズ」紙でレンジャーズ番を務めるエバン・グラント記者は、「チャズ・マコーミックは外野手史上、最低の送球をした」と投稿。米メディア「トーキン・ベースボール」も動画を好投し、「MLBの選手がどうやったらこんなに送球を外すことができるのか」「彼にとって今年は酷い1年だね」「ファンにお土産を渡そうとしていただけさ」とコメントが集まっている。

 マコーミックは昨年打率.273、22本塁打をマークも、今季は打率.209、4本塁打と打撃面も苦戦中だ。

【実際の動画】「史上最悪の送球」 ファウルゾーンを転々…批判が集まった大暴投

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