打率.207→.516…打ちまくる広島天才20歳「完全に掴んだ」 2軍で躍動「昇格させたい」

広島・田村俊介【写真:小池義弘】
広島・田村俊介【写真:小池義弘】

広島・田村が後半戦ウエスタントップの打率.516

 広島・田村俊介外野手が後半戦に入り、2軍での無双ぶりが際立っている。7月26日からの後半戦9試合で31打数16安打、ウエスタントップの打率.516と驚愕の成績を残しており、ファンも「昇格させたい」などと期待を寄せている。

 田村は2021年ドラフトで、愛工大名電高から4位指名で入団した20歳。今年の3月上旬には日本代表「侍ジャパン」に選出され、欧州代表戦に出場。オープン戦でも3本塁打を放つなど、広島の将来を背負って立つ逸材として期待されている。

 今季は開幕1軍入りを果たすも、打率.200前後と結果を残せずに5月8日に出場選手登録から抹消された。2軍では前半戦は打率.207と苦しむも、7月に入ると一気に調子が上昇。7月26日からの後半戦では、同日の阪神戦から8月4日の阪神戦までの9試合で31打数16安打、打率.516と大暴れしている。

 20歳の躍動にSNS上にはファンの「昇格待ったなし」「えっぐ」「何で1軍に上がらん」「使わない理由がない」「スタメンで見たい」「完全に掴んだ」といったコメントが並んだ。セ・リーグの順位争いが激しいだけに、首位にいる広島の“ジョーカー”として期待が高まっている。

(Full-Count編集部)

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