巨人24歳を「1軍で見たい」　2軍無双の“10.09”…逸材左腕が「めっちゃいい」

巨人山田は今季2軍で19試合に登板…防御率1.59、奪三振率10.06をマーク

　2軍で研鑽を積む左腕が注目を浴びている。巨人・山田龍聖投手は8日、ヤクルトとのイースタン・リーグ公式戦（戸田）の7回から登板。走者を背負った場面でのマウンドだったが、2者連続三振を奪って見事な火消しを見せると、「早く1軍で見たい」「マジでめちゃくちゃ期待」と称賛の声が寄せられている。

　赤星優志投手が7回に3点リードを追い付かれ、なおも1死二塁の場面で登板した。鈴木叶捕手はフルカウントから145キロ直球で空振り三振、西村瑠伊斗内野手には10球目のスライダーで三振を奪い、流れを渡さない投球を披露した。直後にチームが勝ち越し、山田は今季2勝目を手にした。

　高岡商高、JR東日本を経て2021年ドラフト2位で入団した23歳。プロ入り2年は1軍での登板はなく、昨オフに背番号は28から90に変更となった。迎えた今季は2軍で開幕から快投を連発。19試合（17回）を投げて防御率1.59、奪三振率10.06をマークしている。

　山田の出色の活躍にファンも注目。「個人的な期待の星の山田龍聖が今日も素晴らしい」「山田龍聖めっちゃいい」「山田龍聖、1軍昇格、文句無しじゃない!?」「マジでめちゃくちゃ期待」などとSNS上にはコメントが上がっている。ペナントも残り2か月。23歳左腕は待望の1軍登板を果たせるか注目したい。

（Full-Count編集部）