大谷翔平、PSに抑えで登板も!? 米メディアが言及…7月に138キロ計測「驚いてはいけない」
米メディアが大谷の今季中の投手復帰への可能性を“議論”
ドジャース・大谷翔平投手の今季中の“二刀流復活”について、米メディアが言及。すでに86マイル(約138.4キロ)を投げているという大谷の“証言”を明かし、ポストシーズンで抑えで登場するのでは、と想像を膨らませている。
米スポーツ局「MLBネットワーク」は6日(日本時間7日)に同スポーツ局の番組「MLBトゥナイト」を公式X(旧ツイッター)に投稿。司会を務めるマット・バスガージアン氏が「私たちのスタッフは、あることを夢みています。それは、もし肘の状態が良好であれば、(大谷が)『やあドック(ロバーツ監督)。僕はポストシーズンで抑えをやることだって可能だよ』と、言ってくれることです」と明かした。
さらに同番組のアナリストを務めるダン・プリーザック氏も「私も同じことを考えていました。昨日外野でキャッチボールを行っていました。彼が9回に登板する姿を想像してください」と語ると、バスガージアン氏「ショウヘイが(9回を)制圧するのです」。
続けてプリーザック氏が「しかもマリアノ・リベラの2倍くらいの身長がある男が、抑えるんですよ」とおどけると、ヤンキースの伝説的守護神だったリベラ氏の登場シーンの映像に、大谷の顔をはめ込む動画も流した。
同番組のアナリストを務めるハロルド・レイノルズ氏は「球宴でオオタニがキャッチボールをしていたので、彼に『投げ始めたんだね!』と、声をかけたんです。そうしたら、(渋い表情で)『ええ。今は86マイル(約138.4キロ)くらいですけどね』と、言っていたんですよ。私は思わず『86!?』と、言ってしまいました。あのときは7月でしたから、数字をどんどん上げてくるかもしれないですよ!」と驚いた様子で振り返った。
最後に司会のバスガージアン氏が「彼のようなユニコーンには上限という概念はありませんからね。彼が成し遂げることを驚いてはいけません」と締めた。昨年9月の手術の影響で今季は登板せずに打撃に専念する方向となっている大谷だが、規格外の大谷だけに米メディアの期待も膨らんでいた。
(Full-Count編集部)