大谷翔平、特大35号で記録に「あと1」 米記者が紹介した快記録「今季11本打っている」

35号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
35号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

飛距離448フィート(約136.5メートル)の一発を放つ

【MLB】ドジャース ー パイレーツ(日本時間10日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地でのパイレーツ戦に「1番・指名打者」で出場。3回に3試合ぶりとなる特大の35号2ランを放った。飛距離448フィート(約136.5メートル)で、スタットキャストが導入された2015年以降では、球団記録に“王手”となった。

 1-0の3回1死一塁、ミッチ・ケラー投手の低めへの変化球を捉えると、バックスクリーン右へ豪快な特大弾。飛距離448フィート、打球速度113.9マイル(約183.3キロ)、角度30度の一撃だった。打った瞬間に本塁打とわかる当たりで。豪快な一撃に本拠地は観客総立ちの大歓声に包まれた。

 MLB公式サイトのサラ・ラングスさんは「大谷翔平は今シーズン、440フィート以上のホームランを11本打っている」と紹介。打球や投球のデータを計測するスタットキャストによると、球団ではジョク・ピーダーソン内野手の12本が最多で、大谷は球団記録まであと1本となった。

 ピーダーソンは7年間在籍して12本。大谷は移籍1年目で11本を稼いでおり、今季中に塗り替える可能性が高い。

(Full-Count編集部)

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