日本ハム・清宮幸太郎が特大弾…早くも8月4本目 高校球児に負けじと“熱い”夏
日本ハム・清宮が西武戦で7号ソロを放った
■日本ハム ー 西武(10日・エスコンフィールド)
日本ハム・清宮幸太郎内野手が10日、エスコンフィールドで行われた西武戦で7号ソロを放った。8月に入り8戦4発と猛爆モードが続いている。
3-1で迎えた8回に郡司裕也捕手が左越え11号を放つと、続く清宮も西武の松本航投手の148キロを完璧に捉え、右翼席へ特大のアーチをかけた。2者連続アーチに新庄監督も嬉しそうな笑みを浮かべた。
清宮は今季は開幕1軍を逃し、4月19日に昇格も5月6日に出場選手登録から抹消。6月11日に再昇格を果たしていた。状態が上がらずに前半戦は打率.239、3本塁打、12打点と苦しんでいた。
8月に入ると一気に本領を発揮。この試合前の時点で28打数10安打の打率.357、4本塁打、9打点をマーク。OPSも1.223、長打率.786。かつて早実高時代に甲子園をわかせた“怪物”が、真夏に見事な復調を果たした。