大谷翔平、掘り起こした史上最速「30-30-5」 115試合で“トラウト超え”の衝撃

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

今季5本目の三塁打でトラウト以来の記録を達成

【MLB】ドジャース 6ー5 パイレーツ(日本時間12日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地・パイレーツ戦に「1番・指名打者」で出場。第4打席で右翼線へ今季5本目の三塁打を放った。米データ会社によると、“史上最速”である記録を達成したという。

 第3打席まで快音なかったが、第4打席で左腕ベイリー・ファルターのカットボールを右翼線へ運び、快足を飛ばして三塁まで到達。7月13日(同14日)の敵地タイガース戦以来となる、今季5本目の三塁打を記録した。

 米データ会社「オプタ・スタッツ」は自社X(旧ツイッター)を更新し、「ショウヘイ・オオタニはドジャースでの115試合で30本塁打&30盗塁&三塁打5本を記録した。1901年以降で、1球団での最初の150試合で同じ記録を達成したのはマイク・トラウトだけだ(エンゼルスでの146試合目)」と投稿した。

 パワーとスピードを両立させた選手のみが到達できる記録を、奇しくも昨年までチームメートだった“兄貴分”トラウトを上回るスピードで達成した。投稿を見た日米ファンからは「投球できなくても、DHとして自己最高の一年を過ごしている」「MVP!」「三塁打も含めるとこんな快記録を達成」「トラウトと大谷翔平が名を連ねた、エンゼルスのトラウタニ時代は贅沢だった」とコメントが寄せられた。

(Full-Count編集部)

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