ド軍悲劇…25歳有望株が今季終了 右前腕の張りで緊急降板、防御率1.33もIL入り
25歳のライアンはここまで5試合で1勝負けなし、防御率1.33をマーク
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は11日(日本時間12日)、リバー・ライアン投手が今シーズンを終了する予定だと明かした。「右肘に明らかな異常があった」と説明。球団は負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。
ライアンは10日(同11日)本拠地・パイレーツ戦に先発したが、5回途中でマウンドで苦悶の表情を浮かべ、緊急降板した。その後、球団は右前腕の張りと発表していた。
ロバーツ監督によると、11日(同12日)MRI検査を実施。指揮官は「正確な診断はわからないけど、右肘に明らかな異常があった」と説明した。今後は追加の診断を行う予定であることも明かし、トミー・ジョン手術などの可能性についても否定はしなかった。
25歳の有望株は今年7月にメジャーデビュー。4試合に登板し、1勝0敗、防御率1.33の好投を見せていた。代わってランドン・ナック投手が昇格した。
(Full-Count編集部)