横浜で生まれた「ブーメランスネイク」 35歳“変態弾”にXポカン「あり得るんか」
宮崎が4回に放った同点3ランが話題
■ヤクルト 5ー4 DeNA(11日・横浜)
DeNA・宮崎敏郎内野手が放った“変態弾”に注目が集まっている。宮崎の打ち上げた打球は三塁ファウルゾーンへ飛んで行ったかと思われたが、風に乗ってそのままレフトポールを捲く同点3ランに。衝撃の光景に「ブーメランスネイクやん」「え、入るん?笑」とSNS上では驚きのコメントが寄せられた。
横浜スタジアムで行われたヤクルト戦の4回、1死一、二塁で打席が回ると、奥川恭伸投手の直球を捉えた打球は高々と舞って三塁方向へ飛んで行った。宮崎のスイングもファウルのような形で、ヤクルト内野陣も打球を追いかけて三塁方向へ。中継映像も三塁ファウルゾーンを捉えていたが、強風に乗った打球はそのまま左翼スタンドへ着弾する同点3ランになった。
滞空時間の長い衝撃の一発を見たファンも困惑。「カメラ完全にファールゾーン追ってて最後戻ってくるとか見たことないで??」「ほんまに軌道が謎、笑」「なんじゃこれ……?」と驚きが広がった他、人気マンガ「テニスの王子様」に登場する、ポールの外側を通してコート内にボールを入れる必殺技「ブーメランスネイク」のワードがSNS上で散見された。
宮崎はここまで89試合に出場し、打率.288、9本塁打、32打点、OPS.818の好成績。この一発で9年連続2桁本塁打に王手をかけている。