ド軍ベッツ、左手骨折から復帰後初アーチ 2か月ぶり先制2ランで喜びあらわ…敵地も歓声
敵地・ブルワーズ戦に「2番・右翼」で出場…2打席目で先制弾
【MLB】ブルワーズ ー ドジャース(日本時間13日・ミルウォーキー)
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が12日(日本時間13日)、敵地・ブルワーズ戦で11号先制2ランを放った。左手骨折から復帰後2打席目で初アーチ。敵地も歓声が起こった。
この日、「2番・右翼」で出場。初回1死の第1打席は体勢を崩し転倒するほどの豪快なスイングで空振り三振。3回2死三塁の第2打席で左越え2ランを放った。6月6日(日本時間7日)以来約2か月ぶりの一発。右手を高々と上げて喜びを露わにした。
ベッツは今季開幕から「1番・遊撃」でプレーしていたが、6月中旬に死球で左手を骨折し戦線離脱していた。この日から復帰し、大谷翔平投手、フレディ・フリーマン内野手のMVPトリオが再集結した。
復帰後は大谷翔と打順を入れ替え、2番で出場。ロバーツ監督は「ムーキー(ベッツ)は1番でも2番でも打ってくれるし、ショウヘイもそうだ。彼らを1、2番で起用すれば(1試合で)5打席立たせられる可能性がある」と起用理由を説明していた。