アルプス埋めた応援団が「映えるよね」　初出場校が作った異例の光景「すっごく鮮やか」

アルプスタンドを埋め尽くた栃木・石橋の応援団…オレンジ一色に染まった

　第106回全国高校野球選手権大会は13日、甲子園球場で第7日が行われ、初出場の石橋（栃木）の応援に注目が集まった。一塁側アルプススタンドは超満員で“オレンジ一色”。Xには「オレンジ色に染まっている」「すげぇな」「やべぇ」と声が寄せられている。

　石橋は第2試合に登場し、聖和学園（宮城）との初出場同士の対決に5-0で勝利。甲子園初勝利を手にした。試合とともにファンの関心を呼んだのが、応援団が陣取った一塁側アルプススタンド。オレンジ一色に染まったのだ。アルプススタンドを埋め尽くした応援団が着用したTシャツ、被ったキャップ、手にしたタオルは全てオレンジ色。甲子園の一角が鮮やかな色に彩られた。

　石橋は今年が学校創立100周年の伝統校。栃木県屈指の進学校でもある。初戦で敗れはしたが、昨年の選抜大会に21世紀枠で初出場。今夏の栃木大会では作新学院、国学院栃木など強豪を撃破し、夏の甲子園初切符を掴んだ。

　甲子園に生まれた異例の光景に、ファンも騒然。X（旧ツイッター）には「映えるよね」「応援団めちゃくちゃ多くない？」「綺麗だなあ」「綺麗なオレンジ色」「すごい迫力」「オレンジ色がまぶしい」「すっごく鮮やか」とコメントが並んだ。