打った瞬間…敵地実況も“諦め”「完璧」 大谷翔平の126m弾で起きた“開き直り”

ブルワーズ戦で37号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ブルワーズ戦で37号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

3回2死の第2打席に2試合連続となる37号ソロ

【MLB】ブルワーズ ー ドジャース(日本時間13日・ミルウォーキー)

 ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地で行われたブルワーズ戦で2試合連続となる37号ソロを放った。右翼手がほぼ動かなかった飛距離413フィート(約125.8メートル)の豪快弾には、敵地実況も開き直るしかなかった。

「1番・指名打者」で先発出場した大谷の、3回2死で迎えた第2打席だった。元ソフトバンク右腕、コリン・レイ投手の88.2マイル(約141.9キロ)の甘く入ったスプリットを完璧に捉えた。その瞬間に“確信”して歩き出したほどの当たりだった。

 ブルワーズの地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト・ウィスコンシン」の実況ジェフ・レベリング氏は「ライトへ打った。これは37号になるでしょう。完璧な一発でした」。打った瞬間に諦めたように、冷静な口調で伝えた。

 解説のビル・ショオーダー氏は「真ん中に投じられたスプリットでした。あそこに投げるのはよくないです」と指摘。さらに「ソロホームランなら、あまり痛くないです。昨日は何本か2ランホームランを打たれましたから」と開き直るように話した。

(Full-Count編集部)

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