大谷翔平、捕手座らせ初のキャッチボール 143キロ計測…二刀流復帰へ前進

キャッチボールを行ったドジャース・大谷翔平【写真:川村虎大】
キャッチボールを行ったドジャース・大谷翔平【写真:川村虎大】

捕手を座らせ12球…声を出して投げ込む場面も

【MLB】ブルワーズ ー ドジャース(日本時間15日・ミルウォーキー)

 ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、術後初めて捕手を座らせて投球練習を行った。球速は89マイル(約143.2キロ)を計測した。

 敵地・ブルワーズ戦の試合開始3時間前にグラウンドに現れると遠投などをこなした後、平地でキャッチボール相手が座った状態で投球した。時折、声を上げるほど力を入れて12球を投げ込んだ。

 大谷は昨年9月に右肘の手術を行い、今季は打者専念となっている。3月末からキャッチボールを再開。リハビリも順調そうだ。

 打者としては今季、打率.297、37本塁打、86打点、OPS1.008の成績を収めている。前日13日(同14日)には2戦連発37号を放っており、3戦連発に期待がかかる。

(Full-Count編集部)

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