中日・小笠原、左肘に打球直撃→初回で降板 治療経て投球続行も…場内騒然
初回先頭の近本の打球が当たる…2回のマウンドには上がらず
■中日 ー 阪神(16日・バンテリンドーム)
中日の小笠原慎之介投手が16日、バンテリンドームでの阪神戦に先発。初回に近本光司外野手の打球が左肘に当たるアクシデントがあった。治療後にはピッチングを再開も、2回のマウンドには上がらず降板となった。
先頭の近本の打球はバウンドして小笠原の左肘に当たった。小笠原は肘を抑えてしゃがみ込み、その後治療のためベンチへ下がった。その後グラウンドに再登場し、投球練習を行ってベンチへOKサインを出して“問題なし”をアピール。そのまま続投となった。
初回は2死一、二塁から大山悠輔内野手に適時打浴びて1失点だった。2回からは祖父江大輔投手が登場し、交代がアナウンスされると場内のファンがざわついた。
26歳の小笠原は今季19試合目のマウンドだった。試合前の時点では5勝8敗、防御率2.51をマーク。この日は母校の東海大相模高(神奈川)が甲子園大会で広陵(広島)に8-1で勝利し、8強進出を決めていた。