夏の甲子園8強が出そろう 死闘制した大社は93年ぶり…“関東&関西”の同地区対決も

早実戦で勝利を収めた大社ナイン【写真:小林靖】
早実戦で勝利を収めた大社ナイン【写真:小林靖】

夏の甲子園ベスト8が出そろう

 第106回全国高校野球選手権大会は17日に大会第11日目が行われ、第4試合で早実(西東京)と大社(島根)が対決。大社が勝って準々決勝に進出する8チームが出そろった。準々決勝の4試合は19日に行われる。

 準々決勝の第1試合では関東第一(東東京)が、9年ぶりの4強を目指す東海大相模(神奈川)と対戦。“関東対決”に注目が集まる。第2試合では青森山田と滋賀学園がそれぞれ初の4強をかけてぶつかる。

 第3試合では、2021年夏の準決勝と同じ組み合わせとなる京都国際と、智弁学園(奈良)による関西勢同士が激突。第4試合は3回戦で早実との死闘を制した大社が、2年連続4強入りを目指す神村学園(鹿児島)と戦う。大社中として出場した1931年以来93年ぶりの8強入りとなった。

 8日の休養日を挟んで、19日に準々決勝の4試合が行われる。組み合わせは以下の通り。

第1試合 関東第一‐東海大相模
第2試合 青森山田‐滋賀学園
第3試合 京都国際‐智弁学園
第4試合 大社‐神村学園

(Full-Count編集部)

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