ロッテ・ソトが頭部付近へ死球…鷹・スチュワートの122キロ直撃 治療でベンチへ、球場騒然
ロッテ主砲への死球で試合は一時中断…球場は騒然となった
■ソフトバンク ー ロッテ(17日・みずほPayPayドーム)
ソフトバンク-ロッテが17日、みずほPayPayドームで行われた。ソフトバンク先発のカーター・スチュワート・ジュニア投手は4回無死、ネフタリ・ソト内野手に頭部付近へ死球を与えた。抜けた122キロのカーブだった。ヘルメットは脱げ落ち、ソトは一時、治療のためにベンチに下がったがプレー続行した。スチュワートも続投したが、球場は一時騒然となった。
同点で迎えた4回無死、初球だった。抜けたようなカーブを避けようとしたが、頭部に直撃。ソトは1度、一塁にまで歩き出したが、三塁ベンチからはスタッフが飛び出し、治療のために下がっていった。ロッテファンからは大きな声援が飛び、ドームは不穏な空気に包まれた。その後、ロッテは2死満塁のチャンスを作ったものの無得点。ソトは交代することなく、一塁守備に就いた。
ソトは試合前の時点で99試合に出場して打率.269、14本塁打。68打点は、山川穂高内野手の80打点に次ぐリーグ2位で、打線の中心として頼もしい働きを見せていた。
(Full-Count編集部)