藤浪晋太郎に「何が起きた!?」 唸る160キロで5連続K、衝撃“21/23”にどよめき
藤浪がメッツ傘下3Aで2回完全投球…最速160キロで5者連続K
メッツ傘下3Aシラキュースに所属する藤浪晋太郎投手が17日(日本時間18日)、敵地でのナショナルズ傘下3Aロチェスター戦に救援登板し、2イニングを無安打無失点。1人の走者も出さず5三振を奪った。衝撃投球にファンも驚嘆。「えぐいかっこよかった」などと声をあげている。
藤浪は8点ビハインドの7回から3番手で登板。先頭を遊飛に打ち取ると、見逃し三振、空振り三振でチェンジ。回を跨いでマウンドに上がった8回は3者連続空振り三振を奪った。速球の最速は99.6マイル(約160.3キロ)。全23級のうち、21球がストライクと制球も安定していた。
前回登板だった14日(同15日)の同カードでは、1回を2安打1四球2失点。今季初黒星を喫し、シラキュースでの防御率は9.37となった。しかし、この日は別人のような投球。防御率も8.35とした。
衝撃投球を見せた30歳にファンも続々反応。SNSには「何が起きた!?」「今季ベストパフォーマンス」「晋太郎くん帰ってきた」「破壊力すごすぎ」「続くといいな」とコメントが寄せられた。
今季開幕を3Aで迎え、5月に右肩の張りで負傷者リスト(IL)入り、6月5日(同6日)には60日間のILに移行した。7月26日(同27日)にはメジャー出場前提となる40人枠から外す措置(DFA)となったが、3Aに残留を決めて腕を振る30歳。この日の投球が次回以降につながるか、注目だ。
(Full-Count編集部)