吉田正尚、メジャー初の代打弾 3戦ぶり9号に敵地騒然…二塁にとどまるも→ビデオ判定に笑顔

代打本塁打を放ったレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】
代打本塁打を放ったレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】

敵地・アストロズ戦の6回に代打で出場→勝ち越し2ランを放った

【MLB】アストロズ ー Rソックス(日本時間20日・ヒューストン)

 レッドソックスの吉田正尚外野手は19日(日本時間20日)、敵地で行われたアストロズ戦の6回に代打で出場し、メジャー初となる代打本塁打を放った。フェンス際の当たりで一度は二塁ベース上にとどまったが、本塁打の判定で生還。その後はビデオ判定になったものの、無事に認められて笑顔を見せた。

 16日(日本時間17日)の敵地・オリオールズ戦以来となる豪快弾を叩き込んだ。アストロズの先発が左腕の菊池雄星とあってスタメンを外れたが、菊池が6回2死で降板し、右腕タイ・スコットに代わった場面で登場。カウント1-1から高め92.9マイル(約149.5キロ)の直球を振りぬき、左翼スタンドへ運んだ。

 打球は一度フィールドに戻ったことで、吉田は二塁ベース上で一度はとどまったものの、審判団が本塁打と判定してホームに生還した。その後に改めてビデオ判定となったが、無事に認められて勝ち越し2ランとなった。

 試合前には、メジャーリーグ機構が発表した12日~18日(同13日~19日)の週間MVPの候補に入っていたことも分かった。後半戦は試合前の時点で打率.370、4本塁打、OPS1.052と好調を維持。この一打で打率は.301まで上昇している。

【実際の様子】吉田正尚、外角高めを鮮やか“逆方向弾” 1度は二塁ストップも判定はHR

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