大谷翔平、4年連続「300塁打」達成 球団史上5番目のスピード記録、日本選手最多
本拠地・マリナーズ戦に「1番・指名打者」…3回の第2打席で三塁打
【MLB】ドジャース ー マリナーズ(日本時間21日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は20日(日本時間201日)、本拠地・マリナーズ戦に「1番・指名打者」で出場。3回の第2打席で三塁打を放ち、今季300塁打を達成した。2021年から4連連続で大台を突破。日本人選手では最多となっている。
初回の第1打席はスプリッターで三振に仕留められたが、3回の第2打席、カウント2-2からストライクゾーン低めのスプリッターを今度は見事に捉えた。打球は右中間に飛んでいき、快足を飛ばして三塁に到達した。三塁打は11日(同12日)の本拠地・パイレーツ戦以来、今季6本目だ。
試合前の時点でナ・リーグ最多の「297塁打」を記録しており、この日の三塁打で4年連続での「300塁打」をクリアした。日本選手ではイチロー(2001・2004年)、松井秀喜(2004・2005年)が2回達成しているが、大谷が単独最多の4回目となった。
また、ドジャースでの“スピード記録”も達成した。米スポーツ局ESPNの「スタッツ&インフォ」によると、124試合目での到達は球団史上5番目の速さだという。新天地1年目でまた一つ、歴史に名を残した。