衝撃“4段モーション”は「本人も笑ってる」 エ軍でも健在…クネクネが「恋しかった」
エンゼルスに加入したクエトが今季初登板、7回途中3失点で敗戦投手に
【MLB】ロイヤルズ 3ー0 エンゼルス(日本時間22日・カンザスシティ)
今季途中にエンゼルスに加入したジョニー・クエト投手が21日(日本時間22日)、敵地で行われたロイヤルズ戦に先発。今季初登板は6回1/3を投げて8安打3失点で敗戦投手となった。お馴染みの“クネクネ投法”は健在で、「バランスを崩しそうになって本人も笑ってる」「もう少しで転びそうだった? つまづいたのはみんな分かってる」と爆笑を誘っている。
38歳で通算144勝を誇るクエトは、昨季はマーリンズに所属し、11月にFAに。今年4月にレンジャースとFA契約し、7月2日(同3日)に放出され、24日(同25日)にエンゼルスとマイナーFA契約を結んだ。そしてこの日、メジャー契約に切り替えて3Aから昇格し、先発マウンドに立った。
「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏は、2回1死からMJ・メレンデスへの投球を泣き笑いのスタンプとともに公開。左足を上げた状態で体をカクカクと揺らし、途中ではフラつきながらも内野ゴロに封じると、白い歯を見せた。これには実況も「ファンはあれが大好きですね」「この男は人を楽しませるのが大好きだ。あれを見てください。あれは計画していたこと?」と笑っている。
ファンも「彼が戻ってきた。これ、恋しかった。笑」「酔った僕の叔父がウィッフルボールを投げている感じ」「クエトがマウンドでまだこれをやっているって、あったかい気持ちになる」「思ったよりこれがすごく恋しかった」「クエト相変わらずで安心した」などと反応した。