ヤ軍一筋14年も…「対立してるんだろうね」 式典不参加で広がる“確執”の可能性

元ヤンキースのブレット・ガードナー氏【写真:Getty Images】
元ヤンキースのブレット・ガードナー氏【写真:Getty Images】

ヤ軍一筋で14年プレーしたガードナー氏は25日の式典に不参加

 元ヤンキースのブレット・ガードナー氏が、24日(日本時間25日)に行われる2009年ワールドシリーズメンバーの式典に参加しないことが明らかになった。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が「ガードナーが式典に参加しない理由」として“確執”の可能性を伝えると、ファンが即座に反応した。

 デレク・ジーター氏、アレックス・ロドリゲス氏、CC・サバシア氏などが出席するこの式典だが、ヤンキース一筋で14年間プレーした元外野手は姿を現さないようだ。

 同メディアによれば、長らくガードナー氏の代理人を務めるジョー・ビック氏が「私が知っている限り、金曜日(23日=同24日)に息子のアメフトの試合があり、彼はそこにいるつもりだそうだ」とコメントしたという。

 
「ガードナーがFAだった2022年3月、ビック氏はニュージャージー州最大のニュースサイト『NJ.com』に対して、ヤンキースに留まり、ヤンキースで現役引退を望んでいることを伝えた。しかし両者が合意に達することはなかった。2021年11月、ガードナーは2022年シーズンのオプション権230万ドル(約3億3400万円)を破棄し、ヤンキースも715万ドル(約10億3900万円)を破棄した為、FAとなっていた。ヤンキースのスポークスマンによると、ガードナーは現役引退した2021年からチームのメッセージに対して返信をしていないという」

 ヤンキースで通算1788試合に出場した男は、再契約を結ばなかったヤンキースに対して不満を募らせていたのだろうか。スポークスマンは、ガードナーは現役を引退したら公の場から離れることを明言していたという。

 これにはファンの意見もさまざま。「フロントと対立してるんだろうね」「彼は家族といたいだけだ」「再契約しなかったから、まだ怒っているのだろう」「ベンチ要員としてでも再契約を結ぶべきだった」「ヤンキースのことが嫌いなんだろう」「ヤンキースは酷い扱いをした」といった“擁護派”と、「チームのメッセージを無視しているのは闇が深い」「謎の言動」「欠席するには最高の理由だね」といった“否定派”が存在した。

(Full-Count編集部)

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