前田健太、5回6失点で6敗目…マウンドでぼう然 鈴木誠也に安打→満塁被弾、防御率6.42

カブス戦に登板したタイガース・前田健太【写真:ロイター】
カブス戦に登板したタイガース・前田健太【写真:ロイター】

敵地・カブス戦に2番手で登板も…アマヤに満塁被弾

【MLB】カブス 10ー2 タイガース(日本時間23日・シカゴ)

 タイガースの前田健太投手が22日(日本時間23日)、敵地・カブス戦に2番手で登板し、5回を投げ6失点で今季6敗目(2勝)を喫した。防御率6.42となった。

 前田は2回から2番手で登板。先頭の鈴木誠也外野手に遊撃への内野安打。その後2つの安打などで2死満塁のピンチを作ってミゲル・アマヤ捕手に満塁弾を浴びると、マウンドで天を仰いだ。

 3回にも先頭のコディ・ベリンジャー外野手に二塁打、鈴木を四球、マイケル・ブッシュ内野手の安打で満塁のピンチを招き、内野ゴロの間に1失点。4回も1点を失い、5回は打者3人を全て空振り三振で切り抜けた。6回も無失点、89球を投げ、5回9安打6失点、5奪三振だった。

 昨オフに2年契約でタイガースに加入。先発の一角として期待されていたが、5月24日(同25日)の本拠地・ブルージェイズ戦から8試合勝ち星がなく、7月に中継ぎに配置転換となっていた。

(Full-Count編集部)

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