ド軍、ヘイワードの“事実上の戦力外”を正式発表 打率.208と低迷…決勝3ラン2日後の決断
21日のマリナーズ戦では8回に代打で決勝3ランも…2日後にDFAに
ドジャースは22日(日本時間23日)、クリス・テイラー外野手を負傷者リスト(IL)から復帰させ、ジェイソン・ヘイワード外野手をメジャー40人枠から外すDFAの措置を取ったと発表した。ヘイワードは今季、63試合で打率.208、6本塁打、OPS.682と低迷。代打での出場が多くなっていた。
12日(同13日)にムーキー・ベッツ内野手が左手骨折から復帰したが、右翼に配置転換。以降はスタメン起用は1回と出場機会を減らしていた。20日(同21日)の本拠地・マリナーズ戦では同点の8回に代打で決勝3ランを放っていた。
2010年にブレーブスでメジャーデビューした35歳。通算1548安打、180本塁打、709打点、OPS.748をマークしていた。昨季からドジャースでプレーし、同年は124試合で打率.269、15本塁打40打点、OPS.813と復活していたが、今季は2度の負傷者リスト(IL)に入るなど怪我に苦しんでいた。
チームはトレード期限直前にケビン・キアマイアー外野手、トミー・エドマン内野手らを獲得。テイラーは今季、打率.167と開幕から不振に陥っていたが、2025年シーズンまで契約が残っており、ヘイワードのDFAを選択した。
(Full-Count編集部)