巨人ドラ1が記録した驚異の34.8 先発転向1か月も…際立つ能力「期待しかない」

巨人・西舘勇陽【写真:矢口亨】
巨人・西舘勇陽【写真:矢口亨】

中継ぎで開幕1軍入りも…巨人ドラフト1位・西舘が中日戦で1軍初先発

 巨人のドラフト1位、西舘勇陽投手が23日の中日戦(東京ドーム)で1軍初先発する。中継ぎとして開幕1軍に入った右腕は26試合登板し、防御率3.57で19ホールドをマーク。6月30日の登録抹消後は先発に転向した。

 西舘は7月27日のイースタン・DeNA戦(平塚)で公式戦初先発。3回5奪三振1安打無失点の好投を見せた。17日のDeNA戦(横須賀)では4回5奪三振2安打無失点。2軍では4先発して勝ち負けつかずも防御率1.62。16回2/3を投げて22奪三振と高い奪三振能力を見せた。

 奪三振割合34.8%は、ファーム公式戦で15イニング以上を投げた先発投手では12球団トップの数字。1軍では救援投手として22回2/3を投げて18奪三振だった。

 SNS上には、ファンからは「2か月ぶりの登板、初先発期待しかない」「西舘くん初先発楽しみ」「西舘先発普通に楽しみすぎる」などと期待されている。熾烈な優勝争いを繰り広げる中で、先発投手として奪三振ショーを見せられるか。

(Full-Count編集部)

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