大谷翔平、自身初&日本人2人目の40盗塁 年間50個ペース…最速「40-40」へあと1HR
本拠地・レイズ戦に「1番・DH」で出場…4回に二盗、今季40個目の盗塁を決めた
【MLB】ドジャース ー レイズ(日本時間24日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地・レイズ戦に「1番・指名打者」で出場。4回に二盗を決め、自身初のシーズン40盗塁に到達した。日本人初の40本塁打&40盗塁まで残り1本塁打。快挙が目前に迫った。
大谷がついに40盗塁に到達した。4回先頭で迎えた第2打席。内野安打で出塁すると、1死から二塁を陥れた。左腕タイラー・アレクサンダーのモーションを完璧に盗んだ。捕手は投げられず悠々と二塁に達した。
日本人ではイチロー氏以来2人目となる“大台”。これまでの自己最多はエンゼルス時代の2021年で26盗塁だった。バットに加えて脚でもドジャースに大きく貢献している。シーズン換算で50盗塁ペースとなった。
ここまで39本塁打をマーク。史上6人目の「40-40」まで、あと1本塁打とした。「40-40」の史上最速記録はアルフォンソ・ソリアーノの147試合目。大谷はこの日が126試合目で、最速記録の大幅更新も目前。史上初の「45-45」にも迫っている。