大谷翔平の一発に絶句…続いた“23秒間の沈黙” 放送事故レベル、失意の敵軍放送局
大谷のサヨナラ満塁弾の直後…敵軍放送局は23秒間沈黙した
【MLB】ドジャース 7ー3 レイズ(日本時間24日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地・レイズ戦で9回に満塁サヨナラ弾を放った。その瞬間、レイズ放送局は“お通夜状態”。大谷が本塁を踏むまで23秒間の沈黙が続いた。
3-3で迎えた9回2死満塁で大谷が試合を決めた。40号サヨナラアーチ。史上6人目の「40本塁打&40盗塁」をあまりに劇的な形で達成した。歓喜に沸くドジャースタジアム。地元放送局は大興奮で劇的弾を伝える一方、レイズの地元放送局「バリースポーツ・サン」は無言となった。
大谷が塁を回っている間は沈黙。本塁を踏んだところで、実況のリッチ・ホーレンバーグ氏は「こうしてショウヘイ・オオタニは40-40の男になった。40盗塁を(試合中の)それより前の時点で記録していて、9回に試合を決める満塁本塁打を放ちました」。“放送事故レベル”の23秒間の沈黙の後、声を絞り出した。
解説を務めるブライアン・アンダーソン氏も「マイグッドネス。史上6人目。しかも、こんな劇的な形で。ワオ」と述べた。
大谷の満塁本塁打は3本目になるが、全てレイズ戦でマークしたもの。エンゼルス時代の2022年と2023年に1本ずつ。そしてドジャースのユニホームを着た今季もレイズからグランドスラムを記録した。またしても大谷に打たれたレイズ。放送局もショックは大きかったようだ。
(Full-Count編集部)