CY賞左腕が「プレミア12」に参戦? 米記者注目「NPBでプレーする米国選手も含まれる」

ロッテのダラス・カイケル【写真:竹村岳】
ロッテのダラス・カイケル【写真:竹村岳】

ジョン・モロシ記者「40人ロースターに入っていない選手は参加資格がある」

 2015年にサイ・ヤング賞に輝き、今季ロッテに途中加入したダラス・カイケル投手が、11月に開催される「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」に米国代表として出場する可能性を、「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者が伝えた。

 モロシ氏は自身のX(旧ツイッター)に「ダラス・カイケルはプレミア12の米国代表入りする候補として、注目しておくべき名前だ。40人ロースタ―に入っていない選手はその大会の参加資格がある。それには、NPB球団でプレーする米国人選手も含まれる」と綴った。

 36歳左腕は2012年にアストロズでメジャーデビューした。2015年には20勝で最多勝を手にし、サイ・ヤング賞にも輝いた。メジャー通算103勝をマークし、ゴールドグラブ賞を5度受賞している。

 ロッテではここまで2登板で12回を投げて防御率1.50。直近登板の23日オリックス戦(京セラドーム)では7回を3安打無失点。その実力を示した。2015年の第1回プレミア12で米国は準優勝、2019年の第2回は4位だった。実績あるカイケルが招集されれば、初優勝への大きな力になるかもしれない。

(Full-Count編集部)

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