鈴木誠也、今季初の2打席連発 豪快17号&18号に敵地騒然…今永10勝目を強力援護
マーリンズ戦に「3番・DH」で先発出場…18試合ぶり17号ソロ&18号2ラン
【MLB】マーリンズ ー カブス(日本時間25日・マイアミ)
カブスの鈴木誠也外野手が24日(日本時間25日)、敵地・マーリンズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、2打席連発の18号2ランを放った。1試合2本塁打は昨年5月17日(同18日)の敵地・アストロズ戦以来メジャー3度目。
まずは、初回2死で迎えた第1打席で高めフォーシームを捉え17号ソロ。18試合ぶりの一発に敵地が騒然となった。さらに3回無死一塁では左中間へ打球速度110.3マイル(約177.5キロ)、飛距離446フィート(約135.9メートル)の特大2ランを放った。
鈴木は試合前時点で、102試合に出場し、打率.267(390打数103安打)、16本塁打、56打点、OPS.805。今月の成績は18試合で打率.250、1本塁打、4打点、OPS.707だった。この日、10勝目を狙い先発した今永昇太投手を強力援護した。
7月27日(同28日)のロイヤルズ戦で15号2ランを放ち、城島健司氏を抜き日本人右打者の最多記録を更新するメジャー通算49号をマークした。8月1日(同2日)のカージナルス戦では16号、メジャー3年目で節目の通算50号に到達していた。