大谷翔平がリーグ“6冠”浮上 2戦6打点の荒稼ぎ…“松井秀喜超え”日本人最多打点ペース
5回に2試合連続の41号2ラン、打点トップのオズナに並んだ
【MLB】レイズ 9ー8 ドジャース(日本時間25日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地・レイズ戦で「1番・指名打者」で先発出場し、5回1死一塁に2試合連続の41号2ランを放った。4打数2安打2打点で打率.294。94打点に伸ばし、リーグの打点王争いでマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)に並び、主要タイトルではリーグ2冠となった。
本塁打は2位のオズナに4本差をつけてキング独走。99得点、長打率.619、OPS.998、長打76もリーグトップだ。
開幕から得点圏で結果を出せず、トップを走るオズナとは前半戦を終えた時点で8点差があった。それでも、23日(同24日)のサヨナラ満塁弾を放ち、2試合連続の複数打点。チーム130試合目で打点トップのオズナをようやくとらえた。
130試合で94打点。シーズン換算では117打点となり、2005年松井秀喜が記録した日本人シーズン最多116打点を超えるペースだ。
打率.294はリーグ4位で首位打者のオズナとは1分3厘差。40盗塁は61盗塁のエリー・デラクルーズ(レッズ)に次いでリーグ2位となっている。148安打もリーグ3位と大谷が躍動を続けている。
(Full-Count編集部)