大谷翔平は「非現実的」 サヨナラ満塁弾→片手弾に米メディア脱帽「止められない」

41号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
41号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷が2試合連続アーチ…米メディアが絶賛

【MLB】レイズ 9ー8 ドジャース(日本時間25日・ロサンゼルス)

 衝撃の打棒に米記者も脱帽だ。ドジャース・大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地・レイズ戦に「1番・指名打者」で出場。5回の第3打席で41号2ランを放った。2試合連続アーチに本拠地は大興奮に包まれた。地元記者は「ショウヘイ・オオタニは本当に止められない」と“お手上げ”の様子で活躍を伝えている。

 驚愕の片手一本弾だった。1点を追う5回1死一塁、右腕ブラッドリーの低め変化球に泳がされながらも右手一本で捉えた。右翼ポール際に飛び込む41号2ラン。2試合連続アーチで94打点に達し、打点数でマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)に並ぶリーグ2冠に浮上した。

 偉才の打棒に米メディアからの称賛が止まらない。地元メディア「ドジャース・ネーション」のドジャース番、ノア・カムラス記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイ・オオタニは本当に止められない。彼はMLB史上初めて50-50を達成する選手になるだろう。遅かれ早かれ、成し遂げるかもしれない」と綴り、「ドジャースは全盛期のオオタニを迎えられて本当にラッキーだ」と笑顔を見せた。

 また、米ポッドキャスト番組「Foul Territory」もXにて「こいつ(大谷)は全くもって非現実的だ」とお手上げだった。大谷の一発でドジャースは一時逆転も、9回に同点に追い付かれ、延長戦の末に敗戦。それでも、大谷は衝撃の打棒で、本拠地を、球界を震えあがらせた。

(Full-Count編集部)

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