ド軍プロスペクトが“今季絶望”…顔面ライナー直撃「深刻な怪我」 21分間中断の悲劇

ドジャースのシングルAでプレーするコペンが顔面にライナーを受けた
ドジャースのシングルAでプレーするコペンが顔面にライナーを受けた

ドジャースのシングルAでプレーするコペンが顔面にライナーを受けた

 ドジャースのシングルA、グレートレイクス・ルーンズに所属している22歳のプロスペクト右腕、パトリック・コペン投手が20日(日本時間21日)の試合中に顔面に打球を受けて降板。「深刻な顔面の怪我」で22日(同23日)に60日間のILリスト入り。米メディアは「事実上のシーズン終了」と伝えている。

 地元メディア「ドジャース・ネーション」は「ドジャースの有望選手、ライナーの打球を受けて顔面手術を受ける」の見出しをつけ、20日(同21日)のウィスコンシン・ティンバーラトラーズ戦に先発。3回無死一塁から、相手打者の打球が顔面に直撃。まさかのアクシデントで試合は21分間中断し、右腕は交代となったと掲載した。
 
 さらに同メディアは、ドジャースのプロスペクト、パトリック・コペンは選手育成担当ディレクターのウィル・ライムズ氏によると「深刻な顔面の怪我」を負い、今後数週間以内に手術を受ける予定だ、と報道。22日(同23日)に60日ILに入っており「事実上シーズン終了」と記事が言及と伝えている。

 ドラフト7巡目で入団したコペンはルーンズでの8回の先発投球で36回1/3を投げて3勝2敗、防御率4.21、35奪三振、27与四球、被打率.248。マイナーでは24試合(先発21試合)で95イニングを投げ、許した安打はわずか76本、与四球は55、奪三振は97だった。有望新人が襲われたアクシデントに、ファンはSNS上に「彼が無事で、早く戻ってきますように」とメッセージを送っている。

(Full-Count編集部)

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