五輪女子の豪快始球式が反響「パーフェクトだ」 他競技お構いなしのアスリートぶり
パリ五輪で銅メダルを獲得したヘイリー・バンリス
【MLB】マリナーズ 4ー3 ジャイアンツ(日本時間26日・シアトル)
パリ五輪の3人制バスケットボールで女子米国代表として銅メダルを獲得したヘイリー・バンリスが25日(日本時間26日)、シアトルで始球式を行った。しなやかなフォームからノーバウンドを投じ、「お見事」「彼女はとってもプリティだ」とファンも注目した。
22歳で身長は170センチのバンリスは、テキサスクリスチャン大学(TCU)でプレーしており、パリ五輪に出場。スペインに敗れて決勝には進めなかったが、3位決定戦でカナダに勝利して銅メダルを獲得した。
マリナーズ-ジャイアンツの試合に来場したバンリスは、フリオ・ロドリゲス外野手とユニホームを交換。試合開始前には始球式を行い、左投げでノーバウンド投球を披露して白い歯を見せた。さすがの運動神経を駆使して放たれたボールは、綺麗な球筋を描いてグラブに収まった。
この一投に、ファンからは「彼女は素晴らしかった」「パーフェクトだ」「グレート」と称える声があがった。また、球団公式X(旧ツイッター)は、バンリスとロドリゲスのユニホーム交換の際の2ショットを投稿。競技の枠を超えた交流が注目を集めていた。