「こんな15歳がいるのか」　窮地でレーザー炸裂…世界一呼んだ美技が「エグすぎる」

侍ジャパンU-15代表がW杯初優勝…中堅・小久保が同点危機を救った

　侍ジャパンU-15代表は25日（日本時間26日）、コロンビアで行われた「第6回 WBSC U-15 ワールドカップ」の決勝でプエルトリコを破り、大会初優勝を飾った。7-6の激闘の中で、ビッグプレーも飛び出した。走者が生還すれば同点の場面で飛び出したレーザービームに、ファンは驚愕。「超好返球」「エグすぎる」「レーサービームすごい」と声をあげた。

　2点リードで迎えた6回の守備、日本は2死二、三塁のピンチを迎えた。ここで相手打者がセンター前にタイムリー。三走が生還して二走も本塁を狙った。しかし、ここで中堅の小久保颯弥外野手（愛知名港ボーイズ）が立ちはだかった。捕球するや素早く本塁送球。アウトにして同点危機をしのいだ。

　小久保は2021年の「NPB12球団ジュニアトーナメント」でドラゴンズジュニアの一員としてプレー。神宮球場の左翼スタンド中段に放り込む推定120メートルの特大アーチを放って話題を呼んだ。それから3年。侍のユニホームを着て優勝に貢献した。

　世界一を呼び込んだビッグプレーにファンは続々反応。「こんなプレーができる15歳がいるのか」「スーパーファインプレー」「素晴らしい」「末恐ろしい」とコメントが寄せられた。また、ハーフバウンドの送球を捕球してタッチした中嶋蒼空捕手（佐倉シニア）にも「捕手がうますぎる」「タッチが滑らか」と称賛の声が上がった。