高校生が選んだ1曲「まさか使われるなんて」 甲子園の新トレンドは「威圧感すげぇ」

中京大中京のアルプススタンド【写真:加治屋友輝】
中京大中京のアルプススタンド【写真:加治屋友輝】

応援席も話題に…夏の甲子園大会を振り返る

 第106回全国高校野球選手権大会は、17日間熱戦が繰り広げられ、京都国際の初優勝で幕を閉じた。プレーだけでなく、アルプススタンドで行われる応援も高校野球の醍醐味の一つ。各校が初登場する大会序盤には、新曲や独特な応援歌が披露されて話題となった。

 大会第4日目の第1試合では、宮崎商と中京大中京(愛知)の両校がロッテの助っ人2選手の応援歌を使用。宮崎商のブラスバンドが演奏したのはグレゴリー・ポランコ外野手の応援歌で「エーールコーヒーー」の掛け声を部員たちが叫んでいた。

 中京大中京は仲健太郎内野手(3年)の打席では、同じくロッテのネフタリ・ソト内野手の応援歌を演奏。11日に登場した聖光学院・志田隆之助内野手(3年)の打席でも使用され、「ソ! ト!」のリズムに合わせて2文字の苗字がコールされている。

 独特なメロディが「クセになる」と、ファンの間で人気の2曲だが、ついに甲子園でも演奏された。ソトの応援歌は、今シーズンからの新曲だが、高校生たちは早速応援に取り入れていた。

 X(旧ツイッター)では「まさか使われるなんて」「ソトの応援歌人気すぎ笑」「ソトの応援歌もう甲子園で使われてんのかw」「ソトの応援ホント高校野球の中でトレンドになってきてるね」「エルコーヒーも高校野球の応援歌デビュー」「甲子園エルコーヒーとネフタリ教でロッテファンの耳が幸せになる対戦」「今日はマリンで試合やってる?」「ロッテファンはニヤケが止まらない試合である」「ロッテの応援の影響力ってやっぱすごい」と話題となっていた。

(Full-Count編集部)

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