週間MVPのジャッジを超える…大谷翔平の「40-40」 米記者が語り継ぎたい“歴史的偉業”
チームのパワーランキングが発表された
MLB公式サイトは26日(日本時間27日)、毎週更新されるチームのパワーランキングを発表。ドジャースが前回4位から1位に浮上。「40本塁打-40盗塁」を達成した大谷翔平投手のプレーが大きく評価された。
ドジャースは前回4位だったが、ヤンキースやフィリーズを抜いて首位に浮上。同サイトのウィル・レイッチ記者は「歴史に残るシーンによって新たな1位が決定」との見出しで報じた。
同記者は大谷について、「数十年経って、私たち全員がショウヘイ・オオタニが成し遂げた全ての驚異的な活躍について話すとき、MLB史上初の8月に40-40を達成した直後に、トミー・ジョン手術後初のブルペンに入ったことも忘れるな」と、活躍の裏でリハビリも順調にこなしていることも指摘した。
2位は前回とは変わらずヤンキースとなった。ジャッジは25日(同26日)には1試合2発で51本塁打に到達。シーズン63本塁打ペースでアーチを量産している。同記者は「今週のヤンキースの称賛が表現された表紙を作成するときに、アーロン・ジャッジという単語を連発しないことは、本当に本当に難しいことだ」と説明した。
同記者は「彼が成し遂げていることは、生きている人は誰も見たことがないことかもしれない。彼の今シーズンの活躍ぶりは、右打者史上最高の可能性がある」と大絶賛したが、今週に関しては偉業を成し遂げた大谷を上に位置づけたようだ。
3位には前回1位のフィリーズ、4位は前回3位のオリオールズとなった。
(Full-Count編集部)