大谷翔平、3年連続150安打到達 今季46度目マルチに本拠地喝采…左手首にテーピングも快音
本拠地・オリオールズ戦に「1番・DH」で出場
【MLB】ドジャース ー オリオールズ(日本時間28日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地でのオリオールズ戦に「1番・指名打者」で出場。初回の第1打席で右翼へ2試合ぶりのヒットを記録すると、第2打席でもセンターへヒットを放ち、3年連続150安打に到達した。
今季46度目のマルチ安打に本拠地は喝采だった。25日(同26日)のレイズ戦では死球を受け、この日の練習中は左手首にテーピングを巻いていた。ただ、死球の影響も感じさせないスイングを披露。第1打席で内角高めの初球を打ち返すと、第2打席でも初球をヒットにして本拠地に集ったファンを安心させた。
大谷の勢いが止まらない。史上初の「45-45」どころか「50-50」も現実味を帯びている。23日(同24日)の試合では9回2死満塁でキャリア初となるサヨナラ本塁打を放ち、6人目の「40本塁打&40盗塁」に史上最速の出場126試合目で到達した。
24日(同25日)には41号2ランを放つなど、2試合で6打点をマーク。試合前時点で打点トップのオズナを4打点追う形だった。6月15日(同16日)終了時点で最大18の差があったが、打点でも上回れば「3冠王」も狙える位置にいる。
(Full-Count編集部)