「信じられない」大谷翔平に放送席驚愕 “悪球打ち”に困惑気味「振らなかったら胸に…」

オリオールズ戦で安打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:松本洸】
オリオールズ戦で安打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:松本洸】

初回の第1打席で2試合ぶりとなる安打

【MLB】ドジャース ー オリオールズ(日本時間28日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地でのオリオールズ戦に「1番・指名打者」で出場。初回の第1打席で右翼へ2試合ぶりとなるヒットを放った。内角のボール球を外野へ運び、放送席では驚きの声があがった。

 25日(同26日)のレイズ戦では死球を受け、この日の練習中は左手首にテーピングを巻いていた。ただ、第1打席の初球で死球の影響を感じさせないスイングを披露した。

 配球チャートでは、体に当たりそうな内角高めのボール球。地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の解説を務めるオーレル・ハーシュハイザー氏は、「彼が振らなかったら胸に当たりそうでした。どれくらい内角の球か見てください。手を引いて、信じられない仕事を成し遂げました」と驚いていた。

 大谷は第2打席でも初球を中前に運び、3年連続150安打に到達した。

(Full-Count編集部)

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