大谷翔平、3年連続3度目の150安打到達 46度目マルチで打率.294…ド軍逆転負け
本拠地・オリオールズ戦に「1番・DH」で出場…マルチ安打で3年連続150安打
【MLB】オリオールズ 3ー2 ドジャース(日本時間28日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地・オリオールズ戦に「1番・指名打者」で出場し、2試合ぶり今季46度目のマルチ安打をマークした。チームは9回2死一、二塁の好機を作ったがネクストバッターズサークルで待つ大谷まで回らず。2-3で敗れた。
25日(同26日)に左手首付近に死球。試合前にはテーピングをつけるなど影響が心配されたが、初回の第1打席で初球を打って右前打。内角高めのボール球を振り抜き、早速快音を響かせた。さらに3回2死では中前へ抜ける安打を記録。3年連続3度目のシーズン150安打に到達した。
しかし、5回無死一、二塁の第3打席は三飛、8回先頭の第4打席は追い込まれてからスライダーに手が出ず見逃し三振となった。4打数2安打で打率.294、OPS.993。
試合は同点の3回2死一、二塁でテオスカー・ヘルナンデス外野手が左前適時打。大谷が勝ち越しのホームを踏んだが、5回に先発のジャック・フラハティ投手が逆転2ランを浴びた。そのまま2-3で敗れ、連勝とはいかなかった。
(Full-Count編集部)