阪神20歳を「1軍に上げてほしい」 現れた“打てる捕手”に騒然…止まらぬ打棒「.350」

阪神・中川勇斗【写真提供:産経新聞社】
阪神・中川勇斗【写真提供:産経新聞社】

阪神の3年目・中川勇斗が2軍で存在感を示している

 阪神の中川勇斗捕手が2軍で奮闘している。第106回全国高校野球選手権大会で初優勝を飾った京都国際出身で、25日のウエスタン・リーグのソフトバンク戦(ほっともっとフィールド)では豪快な4号3ランを放つなどファンからは「今すぐ1軍で使え」「来年は正捕手争い」といったコメントが寄せられている。

 25日のソフトバンク戦では0-4の7回にソフトバンクのドラ1左腕、前田悠伍投手が甘く入ったスライダーを強振。豪快なフォロースルーで運ばれた打球は左翼フェンスを越えた。

 中川は今夏の甲子園で初優勝した京都国際OBで、自身も甲子園に出場し、2021年ドラフト7位で入団。ここまで1軍での出場機会はないが、1年目には50試合で打率.295を残すなど非凡なセンスを感じさせている。今年はフレッシュオールスターゲームにも出場した。

 2軍では打率.304、4本塁打、24打点をマーク。直近の8試合では20打数7安打の打率.350とアピールが続いている。躍動する3年目20歳にSNS上にはファンから「なんでこの選手が2軍に幽閉されてるのか」「母校の活躍を発奮材料に」「1軍に上げてほしい」「右の森友哉」といった期待の声があがっていた。

(Full-Count編集部)

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