DeNA助っ人が「再び支配している」 故障から復活で高まる期待「プレミア12で一塁手を」

DeNAのタイラー・オースティン【写真:荒川祐史】
DeNAのタイラー・オースティン【写真:荒川祐史】

DeNAオースティンは来日5年目の今季80試合で打率.307、22本塁打、54打点

 DeNAのタイラー・オースティン内野手は、28日に横浜スタジアムで行われた阪神戦で決勝の22号を放つなど、80試合で打率.307、54打点、OPS.996という働きを見せている。過去2年間は故障に泣いた主砲に、米も注目した。

 ポッドキャスト番組「WBC Central」で司会を務めるショーン・スプラドリング氏は「故障続きを経験した後、タイラー・オースティンが再び支配している。彼が今年プレミア12で米代表の一塁手を務めると、私は期待している」と述べた。

 メジャー通算33本塁打のオースティンは、2020年にDeNAに加入。2021年は規定打席にこそわずかに届かなかったものの107試合で打率.303、28本塁打、74打点、OPS1.006の成績を残した。同年夏には米国代表として五輪に出場した。

 しかし2022年は右肘、2023年は右肩の手術を受けるなど多くの時間をリハビリに費やし、2年間で計60試合の出場にとどまった。復活を期した今季、持ち前のハッスルプレーでチームを鼓舞。その活躍は海を越え、米国からも熱視線が送られるほどとなった。

(Full-Count編集部)

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