大谷翔平に死球…左腕の妻が怒りの投稿 脅迫やアカウント乗っ取り…誹謗中傷を訴え
レイズの左腕ラブレディの妻が誹謗中傷を受けていることを訴えた
ドジャースの大谷翔平投手らに死球を与えた投手の妻が、誹謗中傷を受けたとして自身のSNSで憤りを表した。レイズのリチャード・ラブレディ投手の妻、マディーさんは「脅迫したり、私のアカウントをハッキングしたりする行為は一線を超えています」などと投稿している。
ラブレディは25日(日本時間26日)の敵地・ドジャース戦で8回に救援登板。大谷とマックス・マンシー内野手に死球を与えていた。SNSではラブレディに対する批判の声が多くあがり、Xアカウントは試合後に削除され、閲覧できない状態となっていた。
マディーさんはインスタグラムのストーリーに思いを明かした。「MLB選手の妻に対して殺害や、6か月の赤ん坊に対して誘拐の脅しをしても大丈夫だと思っている人はやめてください。あなた方は、携帯やパソコンに隠れて(投稿して)いられるかもしれませんが、私の夫は100万人に1人(しかできない)ことをしています。彼に対し、称賛や祝福以外の言葉は必要ありません。これは野球で、それ以上のことではありません」と心境を綴った。
さらに「私にとって家族は一番誇れる存在です。脅迫したり、私のアカウントをハッキングしたりする行為は一線を超えています。このアカウントは永久に消去されます。あなた方は、私や友人の思い出を奪ったのです。私の名前を使って、あなた方が送った数々のメッセージは不必要でした」と主張。「世界中で誰も(このような仕打ちを)受けるべきではないです。憎しみを広げる必要はありません」としている。
(Full-Count編集部)