デコピンに「おやつでも買ってあげたい」 大谷翔平が愛犬に滲ませた思い…一問一答

試合後、取材に対応したドジャース・大谷翔平【写真:川村虎大】
試合後、取材に対応したドジャース・大谷翔平【写真:川村虎大】

始球式の練習は「2~3週間」、ドジャースタジアムで“リハ”も

【MLB】ドジャース 6ー4 オリオールズ(日本時間29日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地・オリオールズ戦に「1番・指名打者」で出場し、先頭打者弾となる42号ソロを放つなど、4打数2安打1打点2盗塁。史上2人目の「42本塁打-42盗塁」に到達した。自らのボブルヘッドデーで躍動し、勝利に大貢献。試合後の一問一答は以下の通り。

――打席について。
「1打席目から良かったですし、最後も仕事をして、いい追加点を取れれば良かったですが、全体的に良かったと思います」

――先発したビューラーの投球について。

「全体的に復帰後の登板というのは難しい。粘りのある投球をしてくれたので、打線も粘っていけたのかなと。全体的にいいゲームだったと思います」

――デコピンの始球式は。
「素晴らしかったですね。なにかおやつでも買ってあげたいと思います」

――デコピンの練習はどれくらい。
「2~3週間やりました。1回ここ(ドジャースタジアム)にも来て予習もしました。訓練というより、遊びながらやっていました」

――パワーとスピードをうまく両立させている。
「ホームランと盗塁は全く違うと思うので、両方できるに越したことはないですけど、片方でいい成績を残すことも自分の能力を最大限生かしていることだと思うので素晴らしいことと思う」

――デコピンの仕事ぶりは。
「良かったです。ホッとしました」

――具体的な訓練は。
「訓練と言うか投げて捕っていう延長ですかね」

満員の球場は「選手冥利に尽きる」

――球場でも。
「1回来てやりました」

――デコピンの存在は。
「家族ですね。スパイクに関してはゲン担ぎというか、いい流れが続いているので使っています」

――デコピン始球式の経緯は。
「やる日は決まっていたので、やってみようか、できるんじゃない。失敗してもいいという感じで」

――気持ちは。
「打席よりも緊張しました」

――打撃の状態は。
「打席の内容は上がってきているのはいいかなと思います。ライナーも難しいコースをいい形で振れてはいる。そういう打席が増えると数字も上がっていく」

――最近はブルペンで投球している。気持ちは上がってくるか。
「試合とそれは分けるようにしています。いい時も悪い時もあるし、肘の状態も含めて、試合には持ち込まないようにしたい」

――満員の球場、景色をどう感じたか。
「選手冥利に尽きるというか、入ってくれただけ選手はやる気が出るんじゃないかと思います」

(Full-Count編集部)

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