大谷翔平が迫る“伝説の盗塁王” 掘り起こす38年前の偉業、米記者注目…残り「2」

オリオールズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
オリオールズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平の1試合「本塁打&複数盗塁」は今季3度目…最多はヘンダーソンの5度

【MLB】ドジャース 6ー4 オリオールズ(日本時間29日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地でのオリオールズ戦に「1番・指名打者」で出場し、1本塁打2盗塁を決めた。米メディアによると1試合で本塁打とマルチ盗塁を決めたのは大谷にとって今季3度目で、これは1900年以降でも数少ない記録だという。

 大谷はこの日、初回に42号。右前打で出塁した3回に三盗、一ゴロで一塁に残った5回に二盗を決めた。史上2人目となる「42本塁打&42盗塁」を記録した。

 MLB公式のサラ・ラングス記者によると、大谷が1試合で「本塁打&マルチ盗塁」を記録したのは今季3度目。これは1900年以降の1シーズンで3番目に多い数だという。歴代1位の1406盗塁を誇るリッキー・ヘンダーソンが1986年に記録した5度、エリック・デービスが1987年に4度記録しているという。

 ドジャースはこの日が今季133試合目。残り29試合ある。盗塁王12度のレジェンド、ヘンダーソンに並び、追い抜く可能性も十分にある。

(Full-Count編集部)

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