悔やまれる大谷翔平への「1度のミス」 CY賞右腕の本音…自責1も結びつかない結果

42号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
42号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平に被弾し「ミスを犯せないよ」

【MLB】ドジャース 6ー4 オリオールズ(日本時間29日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地でのオリオールズ戦に「1番・指名打者」で出場。初回の第1打席で3試合ぶりとなる42号ソロを放った。先頭打者弾は今季4本目、通算10本目。豪快アーチを浴びたコービン・バーンズ投手は「(投げ)ミスを犯せないよ」と嘆いた。

 今季12勝をあげている2021年サイ・ヤング賞右腕は、5回を5安打6失点(自責1)で7敗目。オリオールズの地元放送局「MASN」によれば、「彼らは本当にいい打線だね。ミスを犯せないよ」と大谷やベッツら球界を代表する打者が牽引するドジャース打線に脱帽した。

 先頭打者の大谷に被弾したが「初回、オオタニに対しての1度のミスだったり、テオスカー(ヘルナンデス)へのミスだったり……。あのイニングは(ミスは)それくらいだった。ほとんどの場面では低めにボールを集めることができたし、打ち損じの打球にすることができたと思う」と胸を張った。

 それだけに高い集中力が求められ「手強い打線だから、しっかり投げ切らないといけないね」と腕を組むしかなかった。

(Full-Count編集部)

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